子供のわがままがきついときの対応

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〜背景を探るとイライラが減るかも〜

目次

子供の様子がいつもと違う

みなさんのお子さんにはこういったことはないだろうか?

  • いつもなら1人でできることができない
  • 理不尽な言いがかりをつけてきてキレる
  • 食欲が落ちる、偏食になる
  • 課題(宿題ややらなければならないこと)への集中力がいつも以上にない

小4になる長男は、時々こういった状態になる。

子どもの理不尽なわがままほど、イライラするものはない。

ましてやいつもできていることをまるでこちらの足を引っ張るかのように、”絡んできたり”、手を取られるのでたまったもんじゃない。

しかし、子どもがこういう状態になってイライラした時、その背景・理由を知ることで、怒りの感情が同情にシフトして気持ちが落ち着くことが往々にある。

ここでは私がHSP長男との奮闘から学んだことを伝えたいと思う。

不調は長くは続かないと心得るべし

子どもが調子が悪い時、どう対応すべきか?

結論からいうなら“受け入れる”しかないのである。

こういうと、

親A
親A

そんなことしたら、余計わがままがきつくなるだけじゃないの⁉︎

親B
親B

お菓子ばかり食べていたら、栄養が偏って不健康な子になってしまいそうで心配…

親C<br>
親C

自立心、自主性が育たなくなるんじゃない⁉︎

と言った声があがるかもしれない。

しかし、この不調はあくまで”一時的なもの”であって長く続くものではない。

むしろ、一喝して突き放すほど、状況は悪化する。

不調の原因・背景を探ってみる

実は子どものわがままがきつい時、何かしらのストレスを抱えていることが多い。

病み上がり

このケースは幼児など子どもが小さい場合にはよくありがちである。

熱がでるときも、”なんだか今日はいつになく機嫌が悪い”、”いつもなら◯◯したらご機嫌になるのに…”

と言ったように、メンタルではないが身体的不調も好調時と比べるとストレスになることがある。

友人関係

年齢があがるほどに、親からすると子ども同士の付き合いは見えにくく、抱える問題も奥深い。

また、友達の些細な言動に傷ついたりと、本人の自覚の有無に関わらず、見えないストレスを抱えていることもある。

学校行事(発表会、テストなど)がある

我が子の場合、このパターンのときに調子が崩れる。

特に学期末のテストラッシュ時期になると、宿題もまとめの内容が増えるからか、異常に取り掛かるのが遅くなり、現実逃避するかのように集中力が一気に落ちる。

また長男の場合は根っからの宿題嫌い!?

普通夏休み初日ともなれば、誰しもテンションがあがるはずなのに、彼の場合は大量の宿題を目の前にして、気持ちが萎えるようだ。

そのため、我が子の場合はこの長期休みに入る前後あたりに機嫌が悪くなることもある。

このパターンは我が子だけかもしれないが、いずれにしても学校生活がいつもと違う流れになるときに、緊張気味になることでストレスがかかることがある。

わがままになる時🟰弱っている時

子どものわがままがきつい時は、外で何かしらのダメージを受けていることが多い。

ダメージを受けている分「踏ん張る力」、「堪える力」が弱っているのだ。

家で言いたい放題するのは、「こんなダメダメな自分でも居場所がある。受け入れてくれる家族がいる。」という安心感・愛情を得たいから。

本人も理不尽なことを言っている自覚はある。

しかし、どうにもこうにも感情をぶつけられずにはいられないのだろう。

つまりは冷静さを欠いた状態になっているので、こんな状態の子どもに正論で返しても火に油を注ぐようなものである。

ではどうしたらいいのだろうか?

子どもの要望にできる限り答える

子どものわがままがきついときは上述のような状況になっていないか、確認する。

もしそうであれば、子どものメンタルは枯渇状態になっている。

このエネルギー不足をチャージできるのが親の愛情である。

こんなときだからこそ、親は子どもの気持ちを理解するように努めよう。

そしてできる限り、わがままにつきあってあげよう。

子どもの状態を理解できたら、一見わがままに思える言動も愛おしく感じ、イライラした気持ちも治るものである。

ここで大切になってくるのが

親の精神状態 だ。

日頃から親の精神状態を安定させておく

この子どもの理不尽なわがままは突然やってくる。

頭では理解しているつもりでも、あまりに一方的だったり振り回されてしまうことに、多くの親がイラついてしまう。

これが共働きの場合、親は毎日の生活をこなすことに必死なので、家事・育児で足を取られるようなことが起きるとイライラの程度は倍増する。

ましてや親も仕事で疲れて帰ってきて、フラストレーションがたまりがちとなると、もう負のスパイラルでしかない。

そうならないためには、親も普段からストレスがたまらないよう、自身のストレス解消法を把握し、リフレッシュする時間を持つようにしよう。

ストレスはコップの中の水のようなもの。

片方(子ども)のコップの水が溢れそうなったら、それをもう一方(親)のコップで受け止めてやらねばならない。

そのためにも、親のコップは常に水を半分以下にしてスペースを確保しておく必要があるのだ。

まとめ

  • 子どものわがままがきついと感じたら、身の回りで起きていることに注目してみる。
  • 理由がわかると、怒りの感情が治り、子どもに共感できるようになる。
  • わがままはずっとは続かない。子どものエネルギーをチャージするつもりで、できる限り要求には応えてあげよう。
  • 普段から親自身がリフレッシュして、ストレスを溜めないようにして、心を安定させておこう。

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